RAID NAS SERVER データ復旧定額


N-PLANについて

最短即日納品のスピード復旧 RAIDやNAS、サーバー機であっても即日納品が可能です。お客様の「どうしても今日必要」にできる限りお応えします。

初期診断・送料無料 N-PLANは初期診断、返送料無料(ご成約の場合)です。データをあきらめる前に、是非当社にお預けください。

RAIDとは

RAIDにはいくつかの「モード」が存在します。速度重視、安全性重視、コスト重視など、ご使用の目的に合わせてRAIDモードを選択できます。以下に一般的なRAIDモードをご紹介します。

RAID 0

RAID 0

RAID 0は複数のハードディスクにデータを分散して読み書きを行うことで高速化を狙ったもので、ストライピングと呼ばれています。2ドライブから構成できます。

読み書きとも高速化します。ドライブ数を増やせば増やすほど、シーケンシャルアクセス速度は上昇しますが、通常使用されるランダムアクセスの速度についてはあまり伸びません。

安全性については、冗長性がなく耐障害性もありません。1台のドライブが故障しただけでアクセス不能になってしまいます。また故障率は構成台数に比例して上昇します。

ドライブ総容量を使用することができますので、利用効率は高いと言えます。多くの市販製品の初期設定がRAID 0になっています。

RAID 0のしくみ

RAID 1

RAID 1

RAID 1は複数のハードディスクにデータを同時に書き込み、二重化することで障害耐性の向上を狙ったもので、ミラーリングと呼ばれています。最低2ドライブから構成できます。

書き込み性能の上昇は期待できませんが、分散読込が可能で、理論上単体ディスクの2倍の速度での読み込みが可能です。

一方のドライブが故障した場合にもシステムは稼動し続けることが出来ます。その場合には故障ドライブを交換し、ペアのドライブからバックグラウンドでデータを復旧できるため、システムダウンの時間を最小限に食い止めることができます。一台が故障した際に、もう一方も同時に故障する可能性は低いと考えられ、安全性は高いと言えます。また、ドライブ数が増えれば増えるほど耐障害性が上がります。

ドライブ総容量の半分しか使用することができませんので、利用効率は低いと言えます。ハードディスク台数が増えれば増えるほどハードディスクの利用効率が悪くなります。

RAID 1のしくみ

RAID 5

RAID 5

RAID 5は複数のブロックに分割されたデータと共に、生成したパリティ(誤り訂正符号データ:各ブロックのデータを修復するための符号)を分散させて記録します。最低3ドライブから構成できます。

ドライブ数を増やせば増やすほど、アクセス速度は上昇しますが、書き込み時にパリティを作成するため、書き込みはやや低速になります。

1つのドライブが故障した場合にもシステムは稼動し続けることが出来ますが、パリティからデータを再生するため、性能は低下します。また信頼度はRAID 0並に低い状態になります。2つ以上のドライブが同時に故障する(復元作業中にもう一台が故障するなど)と回復が不可能になります。

ドライブ総容量の4分の3を使用することができます。RAID構成の中では、利用効率はやや高いと言えます。

RAID 5のしくみ

RAID 6

RAID 6

RAID 6はRAID 5と同様にブロックに分割されたデータと共に、生成したパリティ(誤り訂正符号データ:各ブロックのデータを修復するための符号)を分散させて記録しますが、RAID 6は2種類のパリティを作成し分散記録します。最低4ドライブから構成できます。

ドライブ数を増やせば増やすほど、アクセス速度は上昇しますが、書き込み時に2種類のパリティを作成するため、RAID 5よりさらに書き込み速度は低くなります。

冗長データを2種類作成し分散記録することで、2重障害に対応でき、同時に2ドライブが故障しても復元できます。万一、一つのドライブが故障した場合にも、RAID 5と同等の速度、安全性をもって稼動し続けることができます。

ドライブ総容量の半分しか使用することができませんので、利用効率は低いと言えます。

RAID 6のしくみ

RAID 10(1+0)

RAID 10

RAID 0とRAID 1を組み合わせた構成を特別にRAID 10(RAID 1+0)と呼びます。高速化、大容量化を目指したRAID 0と高信頼性を求めたRAID 1を組み合わせることにより、両者のメリットを享受できる構成です。最低4ドライブから構成できます。

読み書きいずれも高速であり、RAID 0の弱点であるランダムアクセスについても、RAID 1の特性で補うことができます。

同じ役割をするドライブ2台(下図の1本目と3本目)がどちらも故障しない限りデータは破壊されることはありません。台数が増えれば増えるほど耐障害性が上がります。

ドライブ総容量の半分しか使用することができませんので、利用効率は低いと言えます。

RAID 10のしくみ

障害事例

ハードディスクが複数台で構成されているRAIDや、NAS等はその中の一部のハードディスクの障害で、アクセスが出来なくなったり、認識しなくなったりと不具合が起こります。その場合は、症状悪化の恐れがあるため直ちに使用を中止し、ご相談下さい。

N-PLANはこの10年で積み重ねてきた実績と豊富な経験で、お客様に精一杯のサポートを提供いたします。

ファイルをコピーすることができない

ファイルシステム障害、ハードウェアトラブル、ウィルス等、様々な原因が考えられますので以後の通電、操作等は行わず、弊社の無料初期診断をご利用ください。

ディスクにアクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。

ファイルをコピーできません。データエラー(巡回助長検査(CRC)エラー)です。

ネットワークドライブにアクセスできなくなった

ネットワーク障害の可能性がない場合、ハードウェアトラブルによる障害である可能性が高いと思われます。以後の通電、操作等は行わず現状維持のままで弊社の無料初期診断をご利用ください。

パーティションを削除してしまった

誤操作等によるフォーマット、領域開放はお問い合わせの多いトラブルです。領域の再作成を行ってもデータは戻りませんので現状維持を保っておいて下さい。この様な障害の場合、データ復旧の可能性は高いので誤操作後の無理な操作は控えていただき、弊社の初期診断をご利用ください。

「フォーマットしますか?」とエラーメッセージが出る

該当ドライブの管理区画が損傷している可能性が高いので、現状維持のまま弊社の無料初期診断をご利用ください。高い確率でのデータ復旧が可能です。

アレイコントローラーの設定を初期化してしまった

人為的な誤操作によるトラブルの場合、以後の通電、操作を行わずコントローラーカードのメーカー、型式と構成状態等の情報をまとめ、弊社の無料初期診断をご利用ください。

警告音が鳴り、起動できない

このような障害の場合、障害発生時の対応次第で復旧率が大幅に変化いたしますので、一切の操作、通電等を行わず、弊社の初期診断を利用することをおすすめいたします。人為的な誤操作によるトラブルの場合、以後の通電、操作を行わずコントローラーカードのメーカー、型式と構成状態等の情報をまとめ、弊社の無料初期診断をご利用ください。

価格一覧

タイプ 全体容量 データ復旧料金
NAS
サーバー
  通常設備作業 クリーンルーム作業
~1TB 80,000円+消費税 別途お見積り
1TB~ 120,000円+消費税
2TB~ 180,000円+消費税
タイプ 全体容量 データ復旧料金
RAID
サーバー
  通常設備作業 クリーンルーム作業
~1TB 150,000円+消費税 別途お見積り
~2TB 210,000円+消費税
2TB~ 300,000円+消費税

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